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2025.6.1
雨の似合う外構|“濡れて美しい庭”を福岡でつくるには?
雨の日が“嬉しくなる”庭づくりとは?
福岡は年間を通して雨が多く、特に梅雨やゲリラ豪雨など湿潤な気候に悩まされる地域です。多くの人が「雨=ネガティブ」と捉えがちですが、外構デザインの工夫次第で、**“濡れて美しくなる庭”**をつくることができます。
本記事では、雨を活かして情緒ある風景を生み出す「にわつく」ならではの外構デザインと、その施工アイデアをご紹介します。
雨に映える素材選び|“濡れてこそ美しい”外構とは
① 天然石(鉄平石・那智黒石など)
濡れることで色合いが深くなり、艶やかで高級感のある風景に変化。
② 洗い出し仕上げの土間
小石の表情が雨で際立ち、自然なグラデーションが生まれます。
③ 黒玉砂利・伊勢砂利
雨に濡れて深い色合いに変化し、足元に“和のしっとり感”を演出。
雨と共存する美しいディテール
雨樋を意匠に変える
銅製の鎖樋やデザイン雨樋で、雨水の流れそのものを“見せる演出”に。
排水設計にも美学を
排水溝や雨水マスを景観に溶け込ませる工夫(石板で隠す・水路の意匠化など)
蹲(つくばい)や雨水タンクの活用
・蹲を設けて雨水を受け、音や涼感を楽しむ ・雨水タンクでエコ+デザイン性を両立
福岡の気候と“雨に似合う庭”の相性
福岡の雨は量も多く、蒸し暑さも伴うため、水はけや風通し、湿気対策も大切です。 にわつくでは「水が溜まらず、でも美しく残る」絶妙な設計バランスを追求しています。
例:
- 雨水がしみ込む透水性舗装材の使用
- コケやシダなど、湿潤に強い植栽の選定
- 雨上がりに美しく見える庭木の配置
にわつく施工事例
- 黒玉砂利と鉄平石を敷き詰めた“しっとりと佇む玄関まわり”
- 鎖樋から流れる雨水を苔庭に導いた“静けさを感じる坪庭”
- 洗い出し土間に植栽と水鉢を組み合わせた“雨の日の似合うアプローチ”
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 雨の日でも滑りにくい素材はありますか?
A. はい。天然石の中でも滑り止め加工されたものや、洗い出し仕上げは滑りにくく安全性が高いです。
Q2. 雨に強い植栽には何がありますか?
A. 福岡の気候に合うのは、アオキ・シダ・フッキソウ・コケ類など。半日陰でも美しく育ちます。
Q3. 雨水タンクはどのくらいの費用で設置できますか?
A. 設置場所や容量によりますが、5〜10万円程度から設置可能です。補助金対象になる自治体もあります。
📩 雨の日が待ち遠しくなる庭を、あなたの家にも。 👉 福岡で“雨と調和する外構”をご希望の方は、にわつくへご相談ください。 👉 [無料相談フォームはこちら]
雨を“嫌うもの”から“楽しむもの”へ。 外構は、暮らしの中に自然を迎え入れる設計です。
福岡の気候を知り尽くした「にわつく」だからこそ提案できる、“雨の似合う庭”を、あなたにも。
文責・監修:長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」及び「にわつく」の代表。
業界歴35年、建築士・宅地建物取引士資格保有。
設計から施工、不動産取引まで一貫対応する体制で、信頼性の高い住まいづくりを支え続けている。