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2025.6.1
ナチュラルガーデンが似合う家とは?福岡で人気の外構スタイル実例10選
ナチュラルガーデンが似合う家とは?福岡で人気の外構スタイル実例10選
ナチュラルガーデンの特徴と魅力
外構や庭のデザインにおいて、今注目されているのが**「ナチュラルガーデン」**です。
人工的に整えられた印象ではなく、雑木や自然石、木材などを使って“自然のままの風景”を庭に取り入れるスタイル。
決して派手ではありませんが、時間が経つほどに美しさが増し、四季の移ろいを楽しめるのが最大の魅力です。
福岡のような温暖湿潤な地域でも、植栽との相性が良く、メンテナンスを抑えながら長く楽しめる庭として人気が高まっています。
人気の組み合わせ:自然素材×雑木×透け感フェンス
ナチュラルガーデンでは、人工的な素材よりも**“経年変化を楽しめる素材”や“風や光を通す構成”**が選ばれます。
🔹 よく使われる要素
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雑木(ソヨゴ、アオダモ、ヤマボウシなど)
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自然石の乱張りや飛び石
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枕木や木製アーチ
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透け感のある格子フェンスや植栽による目隠し
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足元に植える宿根草・グランドカバー
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照明による陰影の演出
これらをランダムに配置することで、「つくり込まない美しさ」「どこか懐かしい庭風景」が生まれます。
福岡の気候に合う樹種とは?【雑木・宿根草】
福岡は高温多湿で雨も多い地域。植える樹種や草花は、蒸れにくく根張りの強いものを選ぶことがポイントです。
🌳 雑木(中〜高木)
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ソヨゴ(常緑・艶葉)
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アオダモ(落葉・軽やか)
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ヤマボウシ(花も楽しめる)
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ナツハゼ(紅葉と実が美しい)
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ジューンベリー(花・実・紅葉すべて楽しめる)
🌿 宿根草・グランドカバー
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ヒューケラ(カラーバリエーション豊富)
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アジュガ(春に咲く・日陰にも強い)
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セダム(乾燥にも強く手間いらず)
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リュウノヒゲ(和洋問わず使える)
にわつくでは、これらの植物を組み合わせ、四季の変化とメンテナンスのしやすさを両立させた植栽計画をご提案しています。
にわつくのナチュラルガーデン事例紹介【自然と暮らす外構】
※写真は公式Instagram・施工事例ページをご覧ください
■ Case1:木陰が気持ちいい、雑木の庭+天然石アプローチ
アオダモ・ソヨゴ・常緑ヤマボウシで構成。木漏れ日が差すような優しい空間。
■ Case2:宿根草×枕木×砂利でローメンテガーデン
手間のかかる芝生を撤去し、**宿根草中心の“ほったらかしで美しい庭”**を実現。
■ Case3:フェンスではなく「緑で囲む」目隠し外構
格子フェンスとシンボルツリーの組み合わせで、風通しのいいプライベート空間に。
維持管理のポイントと、季節ごとの楽しみ方
ナチュラルガーデンは手入れが大変そうに見えて、実は“計画次第”でラクになります。
🌼 手入れのポイント
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落葉樹は落ち葉が掃除しやすい位置に植える
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草花は宿根草メインで植え替え不要に
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雑草対策にはウッドチップやグランドカバー植物
🌿 季節の楽しみ
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春:ジューンベリーやヤマボウシの花が咲く
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夏:アオダモの涼しげな葉が風に揺れる
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秋:紅葉と実りが美しく、夜のライトアップが映える
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冬:常緑樹の枝に光が当たる静けさを楽しむ
よくあるご質問(FAQ)
Q. ナチュラルガーデンって手入れが大変じゃないですか?
A. 手間のかかる芝生や季節花を避け、雑木・宿根草中心に構成することで驚くほどラクに保てます。 にわつくでは「ローメンテ設計」が基本です。
Q. ナチュラルガーデンはどんな家に合いますか?
A. 木の家・塗り壁・モダン和風・北欧スタイルなど、自然素材を使った住宅との相性が抜群です。建築との“世界観の統一”が重要です。
Q. 夏の雑草が気になります。対策できますか?
A. ウッドチップ・クラピア・リュウノヒゲなど、雑草抑制効果のある地被植物や舗装材を計画的に配置すれば、ほぼ草むしり不要です。
まとめ|自然に囲まれて暮らす庭、それが“ナチュラルガーデン”
自然のリズムに寄り添った庭づくりは、見た目の美しさだけでなく、心のゆとりをも生み出します。
「庭が好きになる」「手間をかけずに四季を楽しめる」
そんな暮らし方を、私たちにわつくはご提案しています。
📩 雑木の庭づくり、はじめませんか?【無料プラン相談受付中】
文責・監修:長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」及び「にわつく」の代表。
業界歴35年、建築士・宅地建物取引士資格保有。
設計から施工、不動産取引まで一貫対応する体制で、信頼性の高い住まいづくりを支え続けている。