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2025.6.1
福岡の旗竿地・変形地でも美しく収まる外構設計とは?
福岡の旗竿地・変形地でも美しく収まる外構設計とは?
「旗竿地だけどおしゃれな外構にできる?」「変形地でも庭はつくれるの?」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
福岡市内やその周辺では、地価高騰や土地不足の影響で、“旗竿地”や“変形地”と呼ばれる形の土地が増えています。
こうした敷地では、外構(エクステリア)の工夫次第で暮らしやすさも見た目も大きく変わります。
今回は、福岡で多数の実績を持つ「にわつく」が、限られた敷地を最大限に活かす外構設計のポイントを、実例とともにご紹介します。
旗竿地・変形地とは?
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旗竿地(はたざおち):道路から竿のような通路を抜けた奥に建物を建てる土地形状。
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変形地:三角形、L字型、台形など、整形ではない土地のこと。
福岡市や古賀市・宗像市などの住宅地では、こうした土地形状の物件が増加中です。特に人気エリアでは、土地を有効活用するために旗竿地で分譲されるケースが多くなっています。
旗竿地・変形地の外構設計でよくある悩み
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車の出入りや資材搬入がしにくい
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通路や庭が狭く、デザインの自由度が低い
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隣家との距離が近く、プライバシーが心配
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日当たりや風通しに不安がある
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家と外構がちぐはぐになりがち
これらの条件は、単に「狭いから仕方ない」とあきらめるのではなく、設計段階での工夫と経験ある業者選びがカギとなります。
にわつくの設計アプローチ
にわつくでは、建物の配置・形状・アプローチ計画をトータルで考えることで、「旗竿地ならではの美しさ」を引き出す外構を提案しています。
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通路部分=アプローチガーデンに
→ シンボルツリーや飛び石を配置し、通るたび気持ちのいい空間に。 -
敷地形状を逆手にとったゾーニング
→ L字や変形地でも視線を誘導し、広がりを感じさせる設計。 -
プライバシー配慮と通風・採光の両立
→ フェンスや植栽で隣地との緩やかな境界を設けつつ、明るさも確保。
【事例紹介】旗竿地を活かした開放的な庭づくり(福岡市南区)
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通路部分を洗い出し+緑のアプローチに。
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奥に配置した中庭はL字型の家と繋がり、どの部屋からも眺められる癒しの空間。
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隣家の視線を遮る目隠しフェンスと常緑樹で、心地よいプライベート空間を実現。
👉 写真つきの実例は[施工事例ページ]または[Instagram]をご覧ください。
旗竿地・変形地の外構で大事にしたい4つのポイント
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敷地の個性を活かすプランニング
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限られたスペースでの視線コントロール
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建物との一体感(後付け感をなくす)
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維持管理しやすい素材選びと将来の可変性
「狭くても美しく住める」──その鍵は、“敷地のクセ”を読む力と、外構から設計する姿勢にあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 旗竿地の外構工事は費用が高くなりますか?
A. 通常の整形地に比べて、通路施工・排水調整・プライバシー確保などの工夫が必要になるため、ややコストが上がる傾向があります。ただし設計次第でコストパフォーマンスを高めることは可能です。
Q2. 車の出し入れが心配なのですが…
A. 車幅・通路幅・角度などを確認し、場合によっては通路の拡幅や回転スペースの設計をご提案します。機械式やカーポート付きの計画も可能です。
Q3. 庭が狭くても明るく見せられますか?
A. はい、植栽・照明・フェンスの位置・素材選定で、狭さを感じさせず開放感のある空間をつくれます。
にわつくの強み
にわつくは、建築士事務所「長崎材木店」を母体に持つ外構設計の専門チーム。
家の形・敷地の特性・ライフスタイルまでを一体で考え、「敷地の限界を、可能性に変える」提案が得意です。
お問い合わせ・無料相談はこちら
旗竿地・変形地でも、理想の暮らしはつくれます。
「にわつく」では無料の現地調査・ヒアリングを実施中です。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
👉 [無料相談フォームへ]
文責・監修:長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」及び「にわつく」の代表。
業界歴35年、建築士・宅地建物取引士資格保有。
設計から施工、不動産取引まで一貫対応する体制で、信頼性の高い住まいづくりを支え続けている。