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2025.6.1
福岡でペットと暮らす庭づくり|犬・猫にやさしい外構アイデア
福岡でペットと暮らす庭づくり|犬・猫にやさしい外構アイデア
ペットのいる家庭が増える中で、庭づくりのニーズが変わってきた
近年、犬や猫と暮らすご家庭が増え、外構・庭づくりにおいても「ペットファースト設計」の需要が高まっています。
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犬が安全に走れる庭が欲しい
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猫が外に出ず、室内から眺めて楽しめる庭が欲しい
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おしっこのニオイや掃除がラクな素材にしたい
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飛び出し・脱走を防ぎたい
こうした声に応えるには、人目線ではなく“動物目線”の設計視点が必要です。
にわつくでは、福岡の気候・敷地条件に加えて、ペットの性格や生活リズムまで考慮した外構設計を行っています。
ペットにやさしい素材・設計とは?
庭や外構に使用する素材や構成が、ペットの健康や安全に大きく影響します。
🐾 熱くなりにくい床材を選ぶ
福岡の夏は日差しが強く、人工芝や石材は高温になりがち。
特に犬の肉球には負担がかかるため、以下の素材が推奨されます:
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樹脂ウッドデッキ(表面温度上昇を抑えるタイプ)
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洗い出し舗装(滑りにくく、比較的熱をもちにくい)
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クールターフ(遮熱タイプの人工芝)
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天然芝(一部のみ管理前提で採用)
🛡 逃げ出し防止フェンスと目隠しの工夫
犬の飛び出し、猫のすり抜けを防ぐには高さ・隙間・素材の選定がカギ。
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高さ120cm以上のフェンス(犬種によって調整)
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下部に隙間をつくらない+足場になるものを設けない
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猫の場合、頭が通らない格子幅(5〜6cm以下)
透け感のあるフェンスで、ペットが外の景色を見られるようにする設計もおすすめです。
実例紹介|にわつくのペット対応外構
※写真は「にわつく施工事例」ページまたはInstagramにて公開中
■ Case1:ドッグラン風の庭+外水栓+日除けデッキ
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完全囲い型で安心。足にやさしい人工芝を採用
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水遊びや足洗いができるペット用外水栓を設置
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夏の直射日光を避ける日除けパーゴラと風通しの工夫
■ Case2:猫が外を眺められる“窓庭”+低木植栽ガーデン
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室内から猫が楽しめる「見せる庭」として設計
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飛び出し防止のハイフェンスと隙間対策
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土の部分には“猫が掘りたがらない”低木+グランドカバーを活用
掃除・管理がしやすい外構の工夫
ペットとの暮らしで重要なのが「掃除のしやすさ」と「衛生面」です。
✅ にわつくが提案するポイント:
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排水性の高い床材でおしっこ跡がたまりにくい構造
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敷地内にペット用外水栓+排水桝を連動設計
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散歩帰りに足を洗える動線と収納棚の配置
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雨でもぬかるみにくい人工芝 or 透水性舗装
にわつくの“ペットと共に暮らす庭”とは?
にわつくでは、ペットを**「庭の使い手の一員」として設計の初期段階から考慮**しています。
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犬種・猫種に合わせた運動量や性格のヒアリング
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子どもや高齢者との共生まで考えたバリアフリー設計
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「見せる庭」「使う庭」「遊ぶ庭」を住まいに合わせてプランニング
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植栽はペットが食べても安全な種類のみを選定
よくあるご質問(FAQ)
Q. 犬が走れるスペースはどのくらい必要ですか?
A. 小型犬であれば幅3〜4mの直線、10㎡前後でもOK。
中型〜大型犬は最低20㎡以上の運動エリアが理想です。
Q. 猫が外に出ないようにするには?
A. フェンスの隙間・高さ・構造を工夫すれば、敷地内で猫を自由に過ごさせる「猫専用庭」も設計可能です。
Q. ペット対応の素材ってどんなものがありますか?
A. 樹脂デッキ(熱くなりにくいタイプ)、防滑タイル、遮熱人工芝、傷のつきにくい舗装材など。にわつくでは素材サンプルでご確認いただけます。
まとめ|ペットも人も心地よい、そんな外構づくりを福岡で
ペットとの暮らしは、日常に癒しと豊かさを与えてくれます。
その大切な時間を支えるのが、「ペットのための庭」「ペットと暮らすための外構」です。
にわつくでは、福岡の気候や敷地条件をふまえ、ペットにもやさしい、家族全員が快適に過ごせる庭づくりをお手伝いしています。
👉 ペットと一緒に暮らす「安心・楽しい庭」、設計無料相談受付中!
文責・監修:長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」及び「にわつく」の代表。
業界歴35年、建築士・宅地建物取引士資格保有。
設計から施工、不動産取引まで一貫対応する体制で、信頼性の高い住まいづくりを支え続けている。