トピックス

TOPICS

福岡でペットと暮らす庭づくり|犬・猫にやさしい外構アイデア

福岡でペットと暮らす庭づくり|犬・猫にやさしい外構アイデア


ペットのいる家庭が増える中で、庭づくりのニーズが変わってきた

近年、犬や猫と暮らすご家庭が増え、外構・庭づくりにおいても「ペットファースト設計」の需要が高まっています。

  • 犬が安全に走れる庭が欲しい

  • 猫が外に出ず、室内から眺めて楽しめる庭が欲しい

  • おしっこのニオイや掃除がラクな素材にしたい

  • 飛び出し・脱走を防ぎたい

こうした声に応えるには、人目線ではなく“動物目線”の設計視点が必要です。

にわつくでは、福岡の気候・敷地条件に加えて、ペットの性格や生活リズムまで考慮した外構設計を行っています。


ペットにやさしい素材・設計とは?

庭や外構に使用する素材や構成が、ペットの健康や安全に大きく影響します。

🐾 熱くなりにくい床材を選ぶ

福岡の夏は日差しが強く、人工芝や石材は高温になりがち。
特に犬の肉球には負担がかかるため、以下の素材が推奨されます:

  • 樹脂ウッドデッキ(表面温度上昇を抑えるタイプ)

  • 洗い出し舗装(滑りにくく、比較的熱をもちにくい)

  • クールターフ(遮熱タイプの人工芝)

  • 天然芝(一部のみ管理前提で採用)


🛡 逃げ出し防止フェンスと目隠しの工夫

犬の飛び出し、猫のすり抜けを防ぐには高さ・隙間・素材の選定がカギ

  • 高さ120cm以上のフェンス(犬種によって調整)

  • 下部に隙間をつくらない+足場になるものを設けない

  • 猫の場合、頭が通らない格子幅(5〜6cm以下)

透け感のあるフェンスで、ペットが外の景色を見られるようにする設計もおすすめです。


実例紹介|にわつくのペット対応外構

※写真は「にわつく施工事例」ページまたはInstagramにて公開中

■ Case1:ドッグラン風の庭+外水栓+日除けデッキ

  • 完全囲い型で安心。足にやさしい人工芝を採用

  • 水遊びや足洗いができるペット用外水栓を設置

  • 夏の直射日光を避ける日除けパーゴラと風通しの工夫


■ Case2:猫が外を眺められる“窓庭”+低木植栽ガーデン

  • 室内から猫が楽しめる「見せる庭」として設計

  • 飛び出し防止のハイフェンスと隙間対策

  • 土の部分には“猫が掘りたがらない”低木+グランドカバーを活用


掃除・管理がしやすい外構の工夫

ペットとの暮らしで重要なのが「掃除のしやすさ」と「衛生面」です。

✅ にわつくが提案するポイント:

  • 排水性の高い床材でおしっこ跡がたまりにくい構造

  • 敷地内にペット用外水栓+排水桝を連動設計

  • 散歩帰りに足を洗える動線と収納棚の配置

  • 雨でもぬかるみにくい人工芝 or 透水性舗装


にわつくの“ペットと共に暮らす庭”とは?

にわつくでは、ペットを**「庭の使い手の一員」として設計の初期段階から考慮**しています。

  • 犬種・猫種に合わせた運動量や性格のヒアリング

  • 子どもや高齢者との共生まで考えたバリアフリー設計

  • 「見せる庭」「使う庭」「遊ぶ庭」を住まいに合わせてプランニング

  • 植栽はペットが食べても安全な種類のみを選定


よくあるご質問(FAQ)

Q. 犬が走れるスペースはどのくらい必要ですか?

A. 小型犬であれば幅3〜4mの直線、10㎡前後でもOK。
中型〜大型犬は最低20㎡以上の運動エリアが理想です。


Q. 猫が外に出ないようにするには?

A. フェンスの隙間・高さ・構造を工夫すれば、敷地内で猫を自由に過ごさせる「猫専用庭」も設計可能です。


Q. ペット対応の素材ってどんなものがありますか?

A. 樹脂デッキ(熱くなりにくいタイプ)、防滑タイル、遮熱人工芝、傷のつきにくい舗装材など。にわつくでは素材サンプルでご確認いただけます。


まとめ|ペットも人も心地よい、そんな外構づくりを福岡で

ペットとの暮らしは、日常に癒しと豊かさを与えてくれます。
その大切な時間を支えるのが、「ペットのための庭」「ペットと暮らすための外構」です。

にわつくでは、福岡の気候や敷地条件をふまえ、ペットにもやさしい、家族全員が快適に過ごせる庭づくりをお手伝いしています。


👉 ペットと一緒に暮らす「安心・楽しい庭」、設計無料相談受付中!

▶ ペット対応外構の無料相談はこちら

文責・監修:長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」及び「にわつく」の代表。
業界歴35年、建築士・宅地建物取引士資格保有。
設計から施工、不動産取引まで一貫対応する体制で、信頼性の高い住まいづくりを支え続けている。