menu

百年先のお庭を にわつく

冬の水やりに必要なこと6選!

日照時間が減り気温が下がる冬の時期、冬の水やりはどうしたら良いの?
ガーデニングの失敗として意外に多いのが間違った水やりが原因の根腐れや病気です。

そこで、今回は冬の水やりについてご紹介したいと思います。

1.冬の寒い時期の水やりについて

植物の成長に水はかかせないものですが、植物自体の成長も緩やかになる冬の期間は暖かい時期に比べて、根が吸い上げる水の量は少なくなります。

また、気温が下がって水の蒸発量が減ると土は乾きにくくなりますので、暖かい時期と同じぺ―スで水を与えると土は常に水を含んだ状態となり根が酸欠状態になってしまいます。

2.冬の水やりは暖かい午前中に!

冬の水やりは午前中に行いましょう!

これは寒い時期、午後に水をやると夜までに土が適度に乾かず、気温が下がる夜の間に残った水分が凍り、株を傷めることになるからです。

また、午前中といっても早朝の水やりは夜と同じく、植物を痛める原因にとなってしまいますので、水やりは日が昇って気温が上がったタイミングで行いましょう。

3.水やりは乾いてから行いましょう。

通常の水やりは、土の表面が乾いてからというのが鉄則です。

しかし、乾燥のスピードが遅い冬の時期は、表面が乾いていても土の中はまだたっぷりと水を含んでいる場合があります。

冬の間は、表面の乾燥を確認するだけでなく、実際に土を触ってみて『湿っている』のか『乾いている』を確認する必要があります。

冬の水やりは毎日でなくても構いません。

根がしっかり空気に触れる時間を作るのことも大事なことなのです。

4.水を与える時は、たっぷりと!

水やりをするという作業には、水分を与えるのと同時に土の中の空気を入れ替え、老廃物を押し流すという意味もあります。

土が乾燥しているのが確認出来たら、いざ水を与える時にはたっぷりと行ってください。

またその際、花に水がかかると花が傷む原因になるため、株元に水をたっぷり与えます。

これは一年を通じて水やりをする共通の約束事として覚えておきましょう。

6.植物にとって水やりは、人にとっての食事です

少食な子もいれば、よく食べる子もいます。

お腹がすいてから食事(水)をとると、おいしく感じるのは植物も同じ。

大切なのは、よく観察することです。

じっくりとその植物に合った水やりのタイミングを見つけてみてください。

7.最後に・・・

水やりは一見すると簡単な作業のように思えます。

しかし、間違った方法で水やりを行うことで植物の成長を阻害したり、枯れる原因にもなってしまいます。

花が成長しない、枯れてしまうといったことが続くとせっかく始めたガーデニングも嫌になってしまいます。

正しい水やりの方法をしっかり学んで素敵なガーデニングライフを送れるように頑張ってくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました^^

一覧に戻る